東京にはいくつもの寺社仏閣があります。
小さい社から大きな社と実に様々に。
初詣になると明治神宮や浅草の浅草寺が候補に上がりやすいですがそんなスケールの大きさに負けず劣らず
小さくとも同じくらい人々に愛されて、口コミでも最強と呼ばれる程の神社が存在しています。
■■■【御祀神と御神徳】■■■
小網神社に祀られる神様は三柱
・倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
┗五穀豊穣・商売繁昌・事業繁栄・家庭円満・交通安全
・市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)
┗財運・芸能上達・子宝・夫婦和合
・福禄寿(ふくろくじゅ)
┗幸福・富貴栄達・長寿・立身出世・招徳人望
市杵島比賣神は〝長所を伸ばす神様〟として有名です。
成功したいけど何をすべきか困っている方は頼るべき存在!
■■■【参拝理由】■■■
この時は年に一度の〝どぶろく祭〟だった為、行ってきました。
関東二大どぶろく祭のひとつとして有名で、参加する事で「どぶろく」が頂けます。
※打ち合わせがあったため頂けませんでした。
■■■【どぶろく祭とは】■■■
その年に神饌田(しんせんでん:神に属し祭祀に供せられる稲を作る田)より収穫した新米から「どぶろく」と言うお酒を造る。
それを神前にお供えし五穀豊穰に感謝し、無病息災・強運厄除を祈願するお祭りの事。
本来は新嘗祭(にいなめさい)であるものの、こちらではどぶろくをふるまった事で、どぶろく祭と呼ぶようになったのだとか!
お昼過ぎからは国指定無形民俗文化財の里神楽囃子の奉納演奏が行われます。
雨でも多くの参拝者がいるなんて本当に人気な神社だということが分かりますよね。
■■■【体感してみて】■■■
〝あそこには本当に神様がいる〟
小網神社に足を運んだ人が口々に言う言葉だそうです。
金運に関係する神様が三柱もおられ、近くにある東京証券取引所などに勤める金融関係者の参拝も多く見受けられます。
何不自由のない財政的な流れとの縁を結び、自分に降りかかる厄を祓い、追い風に変える場所ともいえる小網神社。
やはり金運と言う物質的な豊かさを司る神様だからこそ、重なる事でより効果が強いのだと思います。
社殿はヒノキで作られており、日本橋エリアの神社ではここだけなのだとか!
「昇り龍」、「降り龍」の2体の社殿彫刻があり、「強運厄除けの龍」とも言われています。
(今回「昇り龍」の方しか撮る事が出来ませんでした)
■■■【歴史】■■■
創建年代等は不詳。
室町時代(1466)に疫病が流行り、その鎮静祈願を目的とし倉稲魂神を勧請。
500年の間に数多もの厄を跳ねのけた結果、強運厄除けの神社として有名に。
・蔓延した疫病を鎮静させた
・東京大空襲の際、全焼せずに残った
・第二次世界大戦時、出兵前に参拝した兵士は全員無事だった
・関東大震災にて、社殿は倒壊したが、御神体を抱えて避難した宮司と共にに行動した人々は命を落とさず助かった
空襲の際に全焼しなかったと言う話は色々な場所で耳にしますが…
参拝した兵士が全員無事と言うのは戦争の状況から考えるに驚くべきことだと思います。
震災に関しても誰一人命を落とさなかった。
強運厄除けの名は伊達ではない。
■■■【参拝を通して感じた事】■■■
※個人的な感覚ではありますが、小網神社は雨の時の参拝の方がより神様の存在を感じる事が出来ると思います。
また〝どぶろく祭〟の様なお祭りの日なども重なるとより強く感じる事が出来ると思いました。
参拝当日、雨が降っていましたが、途切れる事無い列が出来ていました。
決して大きな神社とは言えない小網神社。
傘を差しながら小さい境内の中を並び移動すると言う事で、ストレスが溜まりやすい状況だったのですが…
やはり福を司る福禄寿がいるからですかね。
境内に入るとそんな考えがスッと消えてしまったのです。
■■■【末社】■■■
しかし備えられる銅像や置物が計算されている?と思わせる位の距離間で配置されており…
鳥居をくぐるとそまるで〝濃縮されたテーマパーク〟。それが小網神社です。
人が混んでいる時に参拝に臨むと十分に楽しむ事が出来ない可能性があります!笑
鳥居を潜ると直ぐにその視線に気づくでしょう。
足元で微笑む福禄寿様。撫でると福を分けてくれます。
拝殿横には、財運アップの「東京銭洗い弁天」が
金銭を清め、財布に納めると財運が上がるのだとか!
(写真を撮るのでいっぱいいっぱいだったので次回チャレンジします)
「万福舟乗弁財天」と言う名前を持ち毎年10月28日には特別な御朱印を頂けるそうですよ!
■■■【頂いたメッセージ】■■■
笑え!そしたら福が来るから!
それが今回頂いたメッセージでした。
雨も降っており、列も早く動いたため写真を上手く取れなく若干焦った気持ちで神様と対面しました。
〝良い縁を繋ぐためにどうすればよいか〟とアドバイスを求めたんです。
ここまで来たら会話したいと欲が出てしまいじっとしていたのですが…
一瞬暖かい風が首を伝ったと思ったら後ろの方に向かって流れていったのです。
その瞬間、後ろの方が〝もしかして神様居る!?〟なんてにこやかに話され、周囲もつられて笑っていました。
次の方の事もあるのでその真意は?と思いましたが、私もその時ニコッとしていた。
数秒ではありますが、皆で楽しむを共有をしていたなと思ったんです。
私自身人づきあいが得意ではないので、笑う事が重要だと教えて下さったのかなと思いました。
市杵島比賣神の事も考えると、自分の笑みは長所になる!?とも思いましたよ笑
参拝後にはポジティブになっている自分がいました^^
■■■【御朱印】■■■
左に描かれているのは『みみずく』
強運厄除、商売繁盛のご利益が自らの「み(身)」と家族の「み(身)」に「つく」という由来があるそうです。
絵だけではなく実際の『みみずく』も当日は販売されています。
しかし、人気があり過ぎて午前中の内に無くなってしまうので興味がある方はお早めに。
通常の御朱印はこちら。
強運厄除けの文字が力強いですね。強運厄除の「昇り龍」「降り龍」が押されています。
「追加参拝時2020/03/06」
御朱印だけでなく金運おみくじやまゆ玉おみくじと言ったおみくじも有名な小網神社。
まゆ玉おみくじは、小網神社の御祭神と参拝者をつなぐという意味で一本のまゆで作られているそうです。
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