れおの来恩(らいおん)ブログ

占い師が日常で感じたことや、素敵な恩恵が巡って来るように開運に役立つことをまとめたブログです。

駆け上がった先に待つは愛宕神社

こんにちは。
 
 
明日1月13日は成人式ですね!
 
学生で迎える方もいれば、社会人で迎える人も居るでしょう。
 
 
私は学生で成人式を迎えたので、当時すでに働いている友人と話した際、大人びた様子に驚いた事を鮮明に覚えています。
 
 
また〝早く昇進したい!〟と言う言葉も印象に残っています。
 
 
社会人になって彼らと同じ状況になってみてその言葉の意味が分かりました。
 
 
2年目にもなると容量が大体わかるようになり色々やりたいと思うようになる時期ではないでしょうか。
 
若いからこそやる気に満ち溢れているんですよね^^
 
もしも今、昇進したい!もっともっと上を目指したいという方が居ましたらとてもお勧めの神社が御座います。

 

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港区にある愛宕(あたご)神社
 
 
 
今回は個人的に自身の出世祈願をして参りました。出世なのかな…笑
 
 

■■■【御祀神と御神徳】■■■

 
 
愛宕神社東京23区の中で最も高い場所に位置する神社として有名で、仕事運・出世運に対してとても霊験あらかたな場所とされています。
 
 
祀られている神様としては〝火産霊命(ほむすびのみこと)〟。
 
 
破壊と生成の力を象徴する火の神様
 
 
一度悪縁を消滅させたうえで新しい良縁を生成するご利益があるとされているのです
 
 
 
出世との関係性は?と思われるでしょう。
 
 
出世に利益のある神社がある中で愛宕神社が埋もれず有名な理由としてはその歴史に答えがあります。
 
 

■■■【出世神社としての歴史】■■■

 

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これは愛宕神社の本殿に向かう為に昇る階段。
 
 
通称〝出世の石段〟と呼ばれる階段です。傾斜は40度。段数は86段あります。
 
 
愛宕神社は、徳川家康が江戸に幕府を開くにあたり、江戸の防火・防災の守り神として創建されました。
 
 
加えて、ここでは家康が信仰した勝軍地蔵菩薩(しょうぐんじぞうぼさつ)が祀られていおり、当時は『天下取りの神』、『勝利の神』として知られていました。
 
 
〝出世の石段〟と呼ばれる様になった経緯としては、1634年まで遡ります。
 
 
三代目将軍の家光が、愛宕山の満開の梅を目にし『誰か、馬にてあの梅を取って参れ!』と命じたのだとか。
 
 
しかし、かなり急な坂ゆえ容易にできる事ではありません。頂上から下を見ると…結構怖いです。
 

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そんな中、曲垣平九郎(まがき・へいくろう)と言う方が馬にて石段をのぼり降りし、梅を献上したそうです。
 
 
結果、彼は『日本一の馬術の名人』と讃えられ、その名を一日にして全国に轟かせたと伝えられています。
 
 
この事がきっかけで〝出世の石段〟が誕生したのだとか。
 
 

■■■【参拝を通して感じた事】■■■

 
 
今回私自身仕事がより良いものとなるようにと願い休まず一気に駆け上がりました。
 
 
登り切って感じたのが、休まないで登った方が良いと言う事です。
 
 
頂上に着いた時に感じた凄まじい高揚感。達成感とも言いますね。
 
 
久々に感じましたよ。
 
 
忘れかけていた〝やり遂げる事の大切さ〟を。後ろを振り返らず周りを気にせずただ一生懸命前に出続ける勇気を。
 
 
少し大げさに書いてしまいましたが、愛宕神社は年を取った大人にも良い気づきを与えてくれる神社だと強く感じたんです。
 

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階段の入口にいる狛犬です。
 
 
〝まあ大変だけど頑張れよ!〟と言っているような表情に見えません?笑
 
 
生きていると多くの壁にぶつかります。
 
 
ただ時代もあるのかもしれません…
 

多くの方がその問題に直面した瞬間、登る事をせず横道を見つけてみたり、元来た道を戻ってみたり。
 
 
安全で楽な方法を取る方が増えた気がします。
 
 
私も無意識に楽な方向に進み、向き合う事を放棄するようになったと思う事がいくつもあります。
 
 
知恵がついたと言えば聞こえがいいですが…
 
 
その代わりに情熱が失われていく事を強く感じる事がこれまで何度もありました。
 
 
今回無意識ながらも〝出世の石段〟を駆け上がってみて、忘れかけていた気持ちを思い出す事が出来ました。
 
 
そして〝もっと頑張れるんじゃないか〟と前に進む意志を持つことが出来ました。
 
 
今こうして文章を書いている段階でも色々とアイデアが頭の中に生まれてきており、仕事が楽しくなっています笑

 

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私の感覚で話す事ですので人によっては感じ方は異なりますが、参拝において最もご利益を感じるコツとしてはやはりその場所の由縁を知り、十分にご利益を頂くんだと思い参拝する事だと思います。
 
 
個人的に出世したいと今回思い、気持ちを込めて動いたからこそその気持ちになれた。
 
 
今までがそうでなかったとは言いませんが改めて感じた内容でした。
 
 
昇るだけでも自分の可能性を思い出させてくれる効果を持つ愛宕神社ですが、勿論境内に入るとそれをさらに高める存在が多くあるんです。
 
 
長く急な階段を上り終えるとすぐに拝殿があるのですが…
 
 
直ぐに参拝するのではなく、どうか手前に置かれている小さな石の置物にまずは触れてみて下さい^^
 

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これは『招き石』と呼ばれる石で、撫でると、福が身に付くのだとか!
 
 
階段を昇る事で達成感の片りんを覚え(思い出し)…
 
 
清まった身体に福を纏い…
 
 
身体の根底に付く悪縁を消滅させ良縁が結ぶ身体になる。
 
 
こんな素敵な組み合わせを体験できるのは愛宕神社だからこそだと言えましょう。
 
 
とは言っても状態だけ良くなっただけでは何をすればいいか、どう進めばいいかわからない!
 
 
そんな慎重に慎重を重ねた性格の方もいるでしょう。
 
 
大丈夫です。
 
 
拝殿を横に、社務所に向かう手前に2つの末社が置かれています。
 
 

■■■【末社】■■■

 
 
太郎坊社福寿稲荷社神社
 
 
太郎坊社。名前こそおかしいですが、実は〝道案内や道ひらきの神〟で有名な猿田彦神(さるたひこのかみ)が祀られています。人生の方向性に悩んでいる方は参拝後是非こちらにお参りをして今後の自分が進む道を聞いてみると良いかもしれません。
 
※代理参拝に対応する場合は事前にお客様より相談内容を聞き、私が参拝し聞く形となります
 
 
今回写真に収める事が出来なかったので次回納めてまいり参りたいと思います。
 

 

自分が進むべき啓示を頂きましたら福寿稲荷社神社へと向かい商売繁盛のご利益を頂く。
 
 
そして最後に反対方向に置かれている『弁財天社』へ向かいましょう。
 
 
『才能』、『財福』の神ですので仕事面での商売が繁盛する事に加え収入アップのご利益を授かる事が出来ます。
 

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まさに出世…それも自分が進むべき道を知り、それが良い結果だと理解しながら出世できる。
 
そんな素敵な縁を繋ぐことが出来るのが愛宕神社なのです。
 
また境内のパワースポットとして児盤水(こばんすい)と呼ばれる池があります。

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こちらが児盤水。
 
小判水として金運のご利益が頂ける場所でもあるので見てみる事をお勧めします。
 

■■■【御朱印とお守り】■■■

 
御朱印はこちら。
 

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シンプルですよね。
 
 
今回私自身の出世、と言うよりもより事業を良くしていく為にあまり買う事の無いお守りも買いました^^
 

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勝運守りと呼ばれるカードです。
 
 
金色で何とも豪華ですよね。早速財布に忍ばせました笑

 

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お守りもなかなか興味深いものが多くあり、こちらでしかない特別なお守りなどもいくつかあります。
 
 
また商売をしている方にはこの〝福ます〟と言う枡もお勧めですよ!

 

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6月には千日詣りがあり、社殿前にしつらえた茅の輪(ちのわ)をくぐりお参りすれば千日分の御利益が頂けるのだとか!
 
 
ほおずき市ともいわれていますね。
 
 
ほおづき市と言うと浅草が有名だが、もともと愛宕神社から始まったものなんですよ。
 

■■■【まとめ】■■■

 
 
2020年。何かを始めたい!昔みたいにギラギラしてバリバリ仕事したい!
 
 
昇進したい!出世したい!
 
 
前に進みたいと少しでも心に抱いているのであれば、愛宕神社は訪れる価値のある場所だとお伝えします。
 
 
代理参拝の方も承っておりますので気になりましたら気軽にご連絡くださいませ^^
 

 

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