こんにちは。開運アドバイザーの昴です。
自粛解除の噂が出ていますね。
今日も感染者が１４人。数日ぶりの二桁。GWの緩みが少し出てしまっているのかなと感じます。
世間では我慢できないという声も多く出て不満も溜まっている状況ではありますが第二波を考えると容易に解除しないほうがという気持ちも個人的にはあります。
ただここ最近鑑定依頼をされた方が自営業の方で苦しいという声も直に聞きますから本当に給付金など迅速な対応を望みたいものです。
かくいう私のところにも申請の用紙がまだ来ていませんから厳しいです。
失業者なども５人に１人でている状況。次は我が身という不安を打開するきっかけをくださる神社が都内にはあります。
先日打ち合わせがあり行く機会があったので行ってきました。
この神社は私にもとても思い出がある場所なんです。
私と奥さんを引き寄せて結んでくださいました。
■■■【歴史】■■■
1063年（平安時代）に建てられた今井戸神社
創建を進めた人は源頼義・義家親子。
歴史上では武士が台頭したきっかけを作った親子と言われています。源氏という強大な勢力の基盤を作った重要な人物なんです。
彼らが京都の石清水八幡宮を勧請するために創建したのが始まりとされています。
元々は今戸八幡神社と呼ばれていたのが時代を経て今戸神社となったそうです。
■■■【御祀神と御神徳】■■■
今戸神社に祀られる神様は４柱
・応神天皇（八幡様）
┗勝利祈願・出世開運
・伊弉諾尊
・伊弉冉尊
┗二柱が揃うことで夫婦和合の神徳が強まる・結婚や恋愛運が強まる
・福禄寿
┗七福神の一人。幸福、財産、長寿を司る神様
こうした、被災＝再建の歴史をくりかえしながら、昭和四十六年十一月、現在の荘厳な社殿が、氏子崇敬者の浄財によって造営されたのです。
その間、昭和十二年七月に今戸の隣地に鎮座されていた白山神社と合祀、社名が今戸神社と改称されました。
應神天皇とその母神功皇后は、大陸文化を輸入して日本の文化興隆を図られたことは周知のとおりで、両神の関係は母子の情愛の信仰が古代の日本にもあったからと言えるでしょう。
八幡さまの信仰は、一般には武運長久の霊験と思われていますが、一方で、母が子を抱きかかえ、慈愛をこめて子を育てる大愛を本願としているのです。
伊弉諾・伊弉冉の二柱の神は、天神の命を受けて、日本の国土を創成し、諸神を産み、山海や草木を生したといわれる男女の神で、古くから産霊の神として仰がれています。
”古事記”や”日本書紀”を見るまでもなく、縁を結び、生産の基盤を固める神として崇められてきました。
神様のお力をカードに込めました＾＾
■■■【招き猫発祥の地？】■■■
こちらは「招き猫発祥の地」と名乗りをあげているそうです。
文献によるとこの近くに住んでいた老婆が手放した猫が夢の中に現れ「自分を人形にしたら福徳を与える」と伝えたのだとか。
その猫の焼き物として売ったところ評判になったのが招き猫の発祥とも言われています。
ただこの話に関しては今戸神社というよりは近くの浅草寺に由来するものとされているので直接的な繋がりはないとも言われています。
とは言え祀っている神様が夫婦和合の象徴であるイザナミイザナギですから縁結びの色を強める話としてはとてもぴったりな組み合わせなのかなとも思います。
境内の絵馬も猫ですし（手水舎の周りのやつです）
拝殿のそばにはこんなものまで！
境内のあらゆるところに猫が置かれています。
こちらは境内でも有名な「石なで猫」と言われる石像。
こちらを携帯の待ち受けにして祈ると願いが叶うと言われているんです。
■■■【新撰組沖田総司終焉の地？】■■■
美男剣士とも言われるで生まれは西麻布とされています。
新選組は京都で活躍し、名を馳せたのはご存知の通り。
諸説ありますが、池田屋事件で倒れ戦線を離脱。
鳥羽伏見の戦いで銃弾を受け重症の近藤勇と労咳の総司は慶応四年、幕府御典医・松本良順のいる今戸の称福寺を頼ります。
なぜ今戸だったのか。
この地域には武士にとっても武具に必要な革製品をつくる職人たちがいました。
牛革・馬革などの製造販売特権を与えられ、それなりの財力はありましたが、身分的は士農工商の下です。
職人たちは幕府軍支援、戦争資金の用立てと引き換えに職人の身分格上げを要求します。
かくして両者の利害は一致し、幕府軍に協力し隠れる場所を提供、そして新選組を匿ったのです。
永倉新八が晩年に残した「同志連名記」に、総司は「浅草今戸の松本良順先生宿にて病死」とあり、今戸神社が沖田総司終焉の地とされる根拠になっています。
石碑の方もあったのですが撮影されておらず次リベンジとなります。
また今戸焼き発祥の地としても石碑が建っています。
■■■【参拝を通して感じた事】■■■
素敵な拝殿、主張しすぎない色が参拝に心地よさを感じさせてくれます。
心おだやかに参拝することで自分が成就したい縁結び祈願ができるというものです。
冒頭でも書いたのですが私と奥さんを引き寄せて結んでくださった過去を持つんです。
と言っても私自身は参拝には行っておらず奥さんが良縁祈願に訪れていたんですよ。
聞いたところ祈願して一ヶ月後に私と出会っていたのだとか。
今回はタイミングが良かったので出会わせてくださってありがとうございますと言う感謝を込めて参拝に望みました。
「石なで猫」を奥さんは待受にしていたそうです
身近な存在がこうしてご利益を受けていると考えるととても嬉しいですよね。
同じ学校同士の出会いというわけでもなくナンパというわけでもなく突然出会ってすぐ意気投合した出会いでした。
今振り返ると凄くトントンと関係が深まって行ったと思います。
狛犬さんたちも可愛げのある表情をしている子達です＾＾
境内の中心にある神木もぐんぐんと上に伸びていますがそれぞれの枝が細かく生えている姿、多くの縁を結んでいるようにも思えますよね＾＾
■■■【頂いたメッセージ】■■■
今回私は
「諦めず向き合えば、しっかりと良い結果を結ぶ」
と学ぶ機会が得られたことに感謝しました。
実を言うと私と奥さんって星の相性でいえば合わないんですよ。
それでも特にこれまで大きな喧嘩もなくむしろ結婚するまでに長い時間をかけました。
互いを理解して良い部分も悪い部分も理解しあいました。
相性が悪いされても、上手く付き合っていけています。
これは他の事でも言えるのですが、例えば有名な大殺界なんかもそうですよ。
悪い時期だから何もしなくなっては変化が生まれません。
やがては芽吹く準備をして行動していた方が、大殺界などを抜けた時にしっかりと変化を感じることができるんです。
私自身性格的に無理だと思ったら直ぐに切ってしまうタイプなんです。
鑑定士として活動を始める前は話が合わないとか価値観が合わないと思うとフェードアウトしていく人生を送っていました。
ただ占いの世界に身を置き、多くの人と出会いつながりを深めていく中でそれではダメだと思うようになりました。
そんな意識が変わっていた時にちょうど出会ったのが奥さんでした。
私としても頑張ってみようと初めて思わせてくれた相手でもあったんです。
やはり時々に思うこともありましたが、それでも向き合った。
結果素晴らしい関係性を気づけましたし、どんな事があっても寄り添いあっていけました。
惚気話をしようと思っているわけではないですが、すみません笑
拝殿に向かい合った時
「これからも頑張りなさい」
と言われるような優しい風に包まれたので深くお辞儀をして境内を後にしました。
もちろんお力を借りたく神様カードの方にエネルギーを込めさせていただきました。
■■■【御朱印】■■■
参拝した日が日曜日ということもあり自粛期間だったことも重なって御朱印はいただきませんでした。
再びいく機会があれば頂いて掲載します
■■■【まとめ】■■■
今回私にとっては間接的なお礼参りではありました。
身近な人に効果が出ていることを考えると良い縁（？）かは胸を張っては言えません。
しかし確かに縁を繋ぐ力がある場所だと思います。
また夫婦神であるイザナギイザナミがともに祀られているからこそ結婚を考えている方は是非訪れることをお勧めする神社です。
まだ出会いがない場合でも私のようにひょんな事から出会いがあるかもしれません。
すでに出会いがあるのであればその縁がより深まるでしょう。
縁もそうですが福も招いてくださる結びの神社。
興味があれば是非行ってみてください。
※もちろんコロナが収束して行かれることをお勧めします。
