れおの来恩(らいおん)ブログ

占い師が日常で感じたことや、素敵な恩恵が巡って来るように開運に役立つことをまとめたブログです。

神奈川が誇る一宮。寒川神社

こんにちは。開運アドバイザーの昴(すばる)です。

 

ここ数日の感染者。都内では200人を超える日々が続いています。

 

Go to キャンペーンも東京以外で始まりましたし、色々と整ってない状況で混乱も生まれていて・・・

 

私もなかなか外に出る時間が減っています。

 

最近はひたすら家で仕事をこなす毎日。


同じことをずっとしているとやはりストレスも溜まりますし、仕事もルーティーン化してしまっている部分もあり新鮮味がないなと思っていたのですが、やはり参拝に行けないのも辛いなと思うこの頃です。

 

先日200人台に突入する前のお話ではありますが、都内を離れ思い切って大きな場所に行ってきました。

 

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神奈川県にある寒川神社

 

一宮(いちのみや)と呼ばれる社格がとても高いこの神社。

 

確かにそう呼ぶだけの奇跡をこの日強く体験しました。

 

新しいことをこれから頑張って生きたい、人生の節目を迎えここから良い事が起こるように厄除けをしたいと思っている方がいるのであれば是非足を運んで頂きたい場所です。

■■■【歴史】■■■

 

創建時期は具体的に記されていないのですが、極めて古いとされ、約1600年前の雄略天皇の御代には存在していたとされます。

 

延喜式と呼ばれる神社を記載する記帳において、相模国唯一の国幣大社として記されていました。

 

相模国とは現在の神奈川県をさすのですが、そのうち川崎市横浜市を除いた地域が該当します。

 

そこ一帯を収める神社として一番社格の高い一宮という名を授かった寒川神社

 

正月三が日だけでも約50万人が初詣に訪れるそうで、著名人の参拝が多いことで知られています。

 

何でも参拝すると視聴率が上がるご利益があるからなのだとか。

 

こちらでは武田信玄が小田原攻めの途中に参拝して戦勝を祈願し、自身の纏っていた兜と太刀を奉納しています。

 

他にも源頼朝より神馬の奉納があったり、徳川家康徳川幕府)からも厚い参拝も受けたそうです。

 

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神馬を祀る場所もあります^^ 

■■■【御祀神と御神徳】■■■

 

寒川神社のの祭神は二柱。寒川大明神と総称されます。

寒川比古命 (さむかわひこのみこと)
寒川比女命 (さむかわひめのみこと)

 

全国でもこの神様たちを祀っているいる場所はここだけ。

 

この神様達は太古草昧の時代に広く関東地方を開拓し、農牧・殖林治水・漁猟・商工・土木建築・交通運輸その他あらゆる殖産興業の途を授け、衣食住等人間生活の根源を開発指導をした関東文化の生みの親神とされています。

 

寒川神社の神様となったのは、海のすぐ近くで、清い水が湧いており、相模川も流れている為、聖地とされた事が始まりなのだとか。

 

他の神様は勘定され色々な場所におりますが、唯一無二として長い時この地を守るという姿はとてもかっこいいです。

 

武蔵国の総鎮守として大國魂神社を参拝しても思ったのですが、やはり境内に入ると普通の神社では感じる事ができない緊張感があります。

 

長らく先頭となって守ってきた自負、他の場所では見られない唯一無二としての自覚。

 

ある種の揺るがない自信が共通して境内に流れていると感じます。

 

■■■【参拝を通して感じた事】■■■

 

実は一宮と呼ばれる場所。行くの初めてだったりします。

 

都内の神社には多く足を運んでおりますが、交通手段の問題から車を使って行く場所にはあまり行けておりません。

 

埼玉の一宮として氷川神社に行こうと思っていたのですが、コロナの影響もありなかなか遠出ができる状態ではありませんでした。

 

都内でも神聖と呼ばれる場所は多くありますし、大國魂神社ではありませんがやはり大きい場所もいくつかありそこと同じ空気感であるだろうと思って一歩境内の中に足を踏み入れましたが・・・

 

なんていうんですかね。

 

あまり表現がうまくない方ですから伝わるかどうかわかりませんけど、同じ感覚だと思わない方がいいですね。

 

上記でも書きましたが緊張感がありますし、何より魔法の世界に入り込んだような不思議な感覚になります。

 

というのも向かう時からその兆候があったんですよ。

 

当日実は天気予報で大雨警報が出ていて、お昼過ぎには雨が降ってくるとニュースでは言われていました。

 

午前中に行って帰ってこよう。コロナが少し収まっていたのでまた第二破が来る前に行っておこうと思い切って行ったのです。

 

神奈川に入るまで曇り空だったのですが、神奈川県に入り寒川神社に近づくにつれて逆にどんどん晴天になって行くんですよ。

 

着いた時には雲ひとつない晴天でむしろ暑すぎるくらい。

 

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晴れすぎて暑かったほどですから笑

 

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これ雨降るの?とさえ思うまでの暑さのなか寒川神社について一礼し入った瞬間。

 

そこまで感じていた暑さが嘘のようになくなったんです。これは本当に驚きましたね。よく鳥居の内側は聖域って言いますが本当にそれを体験した瞬間だと思いました。とにかく境内どこにいても涼しい。

 

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こちらも長い参道ですがとても心地よかった。

 

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神門を抜けると拓けており、更に心地よい風が流れてきて数秒で「訪れてよかった」と思ってしまうほど。

 

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さすが一宮と呼べるくらいおみくじの数!

 

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拝殿の近くには大きな木が立っているのですがのびのびとした姿に心地よさを感じました。

 

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木目が綺麗ですよね^^

ザラザラしていない木目を触ると心が落ち着くんです笑

神奈川県唯一の八難厄除けの場所として有名ですが、確かに身体に日々積み重なっている重荷が境内に入った瞬間振り払われるような気持ちになりました。

■■■【レイラインという存在が齎す奇跡】■■■


ところで寒川神社には一宮という素晴らしい社格以外にも神秘的なパワースポットとして有名です。

 

レイラインと呼ばれるある神聖な直線の上に建てられているこの場所。

 

御来光の道なんて呼ばれてもいるんです。

 

古代の遺跡や神社、仏閣、巨石群を地図上で線で結んでみるとなぜか直線上になる。

 

そのラインのことをレイラインと言いなぜそうなるのかという理由は人為的にやったという説や、自然とそうなったと諸説あります。

 

レイラインの先には出雲大社があるとも言われ、間には富士山も存在しているほど。

 

さらに凄いことに秋分の日、春分の日冬至夏至と一年にはいくつかの節目がありますが、この日は特に天より受け取ることのできるエネルギーが場所によってばらつきが生まれてしまう日だったりするんです。

 

冬至は日照時間が短いので天からのエネルギーが弱まる日でもあります。

 

しかしレイラインに建っているものには全て太陽が真上を通るとされており一番弱いとされる日でもエネルギーを授かれる特別な場所でもあります。

 

節目の参拝はとても貴重な神徳をいただけるとされているのでそんな中で影響を受けずに最善の状況を望める寒川神社は絶対に訪れたい場所の一つでもあります。

■■■【方位厄除けとしての最高の場所】■■■

 

東京都にはこちらと同じ八難除けを謳う阿佐ヶ谷神明宮があります。

manoconect.hatenablog.com

 

八難除とは単に8つの厄というわけではなく、年齢から来る厄年の災い(厄除)、方位や地相・家相を犯したことに起因する災い(八方除)、火や水や人の災い、因縁から来る災いなど、現世に数多ある災難厄事総てをさして八難と言われます。

 

九星気学などの気学では方位がもたらす象意に含まれますからね。

 

《一覧》
前厄除・本厄除・大厄除・後厄除・八方除・鬼門除・地相災除・家相災除・災難除・火難除・水難除・盗難除・係争除・因縁災除・墓相災除・霊碍除(悪霊退散)・移転方除・新築方除・改築方除・増築方除・改修方除・旅行方除・出張方除・転勤方除・建築方除・庭造方除・車庫方除・結婚方除・移転方災除・新築方災除・改築方災除・増築方災除・改修方災除・旅行方災除・出張方災除・転勤方災除・建築方災除・庭造方災除・車庫方災除・結婚方災除

 

多いですよね笑

 

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寒川神社に参拝すると、写真の渾天儀(こんてんぎ)と方位盤と呼ばれるものを見ることが出来ます

 

渾天儀とは、天体の位置や星などを計測する器具です。

 

天文観測によって暦が作られ、暦によって日々の吉凶が占われた時代。

 

渾天儀では、時に国家の命運を判断することもありました。

 

方位盤には、東・西・南・北の四正、北東・東南・南西・西北の四隅とで八方位が表されています。

 

中央には九星、十干十二支が、八方には易の八卦(はっけ)が配当されています。


龍は天空を支えるという故事から、渾天儀の四隅に龍神が配置してあるそうです。

■■■【見所】■■■

 

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寒川神社のさざれ石。君が代の歌詞にも出てきますよね。なかなか大きいです。

 

さらには境内にある狛犬が普通の神社で観られる狛犬の中でとても大きいです。

 

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画像じゃなかなか伝わりづらいのが難点ですが・・・・

 

通常の5~6倍位あります。大きすぎて笑ってしまったほどです。

 

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こちらは神様がお渡りになるという神池橋。

 

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橋を渡ると池があり、相模薪能石橋の像と呼ばれる像が建っていました。

 

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手水舎。とても綺麗でした^^

 

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沢山のお守り。せっかくなので今回私自身〝気守り〟というお守りを買って見ました。

 

雷神様が乗っていて強いエネルギーを感じたので。(御朱印と共に撮ってみました)

 

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このようなお守りもありました^^。

 

■■■【末社】■■■


境内の中にはないのですが門から外に出ると宮山神社という神社があります。

 

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ご利益は乳母の健康とされ八柱も祀られているのでご利益も素晴らしい。

 

宮山神社は、白豆腐をお供えして祈ると母乳に恵まれるのです。参道の脇道にあります。

■■■【御朱印】■■■

 

寒川神社御朱印はこちら

 

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お守りと一緒に撮影して見ました。


御朱印にある植物は「ハマゴウ」というもの。

 

毎年7月の海の日、茅ヶ崎南湖まで神輿が渡御する浜降祭のとき、寒川大明神のしとね(御座)として伝承されている寒川大明神ゆかりの植物です。

 

■■■【まとめ】■■■


コロナ禍で新しい生き方が求められるようになってきました。

 

今までと同じような生き方はできないと思える時代になったからこそ、色々考える時期に突入している人も多いかと思います。

 

そうは言ってもどう行動して良いかわからない。

 

不安だけれど新しいことをしておかないと不安になってしまう。

 

是非寒川神社に行ってみてください。

 

境内に入った瞬間、気持ちが軽くなるはずです。

 

心地よすぎて気づいたら2時間、3時間といるかもしれません。

 

九星気学などでは3時間ほどその場所にとどまるとその土地の気を授かることができるとされますから気持ちに不安を抱えている人、背中を押して欲しい、新しいことに挑戦したいからこれまでの不要なものを切り離して欲しいと願う方は是非滞在し素敵なエネルギーを取り込んで観てください。

 

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